激走レンジ!(新・馬場適性理論)とは?
棟広良隆の掲げる『激走レンジ<range>』の最大のポイントは
(1) 今現在実際に競馬が行われている【馬場レベル】がどういった状態のものなのか?
ということを把握する。
(2)その【馬場レベル】に合っている穴馬をピックアップする。
という2点だけです。
また、馬場レベルの基本は以下のようになります。
≪芝≫
【軽い芝】 新潟・東京・京都・夏のローカル開催・ローカル開催前半
【重い芝】 阪神・中山
【非常に重い芝】 札幌・函館・盛岡・海外競馬場
≪ダート≫
【軽いダート】 京都・東京
【やや軽いダート】 中京・福島・札幌(※2011年開催の札幌はやや重いダートでした)
【重いダート】 新潟・函館・小倉・阪神・中山・地方競馬場
芝・ダート問わずに【軽い馬場レベル】というのは、全体の走破時計・上がりタイムともに比較的早くなります。
ですので、『優秀な走破時計・上がりタイムでのパフォーマンス(優秀な内容)を持っている馬が狙い目』となります。
その逆に【重い馬場レベル】というのは、『平凡な走破時計・上がりタイムでの好内容』の競馬があったり、また『優秀な走破時計・上がりタイムで凡走していたり』というのがキーワードとなります。
詳細に関しましては、発売中の単行本『激走レンジ!<range>1と2』(白夜書房)を是非ご覧になって下さい。
また、競馬理論を連載しています雑誌『競馬王』の方も是非ご一読下さい。