11月2日・3日の回顧

回顧

☆先週の振り返り<次走への注目馬>☆
【日曜日】
<東京4R>
6 サトノフウジン
スタートでダッシュが付かずに最後方から。『レースに向かうまでに随分と興奮していましたが、返し馬でいくらか落ち着きを取り戻すことが出来た。』というレース後の石橋脩騎手のコメントがあるように、若さが出てしまいました。
4コーナー通過も12頭中10番手。かなりの後方の位置取りで流石に厳しいと見ていましたが、直線では別次元の伸びを見せて差し切りV。メンバー中最速の上がり33.7秒は迫力あるものでした。
『能力はかなりのモノがある。』と続けているように、上でも楽しみが持てます。ただ、まだ小回りコースに替わった際の不安は大きく残っています。

<東京5R>
1 スカイグルーヴ
最内枠からコーナーリングで押し出されるように先手を奪うと、1000m通過が62.3秒というマイペースで手応え良く楽走。直線に入ってからも持ったまま。少し気合いを付けられた程度でグイグイと後続を置き去りにし、付けた着差は0.9秒とインパクトの大きな勝ちっ振りを披露しました。
走破時計の2.01.4も、同日百日草特別<1勝クラス>のホウオウピースフルよりも0.5秒早い優秀なもの。『凄い馬。』とレース後のルメール騎手がコメントするように、相当な能力を持っていると思われます。
条件替わりでの激走レンジ<range>(真の適性)を測りましょう。