10月24日・25日の回顧
☆先週の振り返り＜次走への注目馬＞☆
【土曜日】
＜京都８Ｒ＞
７番アメリカンシード
『揉まれずに、と思っていた。』というレース後の松山騎手のコメントがあるように、外から来るサウンドテーブルを制してハナへ。サウンドテーブルには終始マークされていたので、ペースが落ちるところはありませんでしたが、それでも最後までほぼ持ったまま。
それでいて走破時計1.48.6「重」。先週の３勝クラスの平城京Ｓのペオースが1.49.0「重」・ＯＰ特別の太秦Ｓのベストタッチダウンが1.48.1「不良」と互角レベルの素晴らしい数字です。しかも、持ったままで上がり34.7秒。
今回が初めてのダート。とんでもない高いダート適性を示しました。重いダートでどうか、控える形に対応出来るかどうか、などの課題は残っていますが、新星誕生と言って良いインパクト大な圧勝劇でした。
【日曜日】
＜東京５Ｒ＞
６番リフレイム
新馬戦は大外のラチまでモタれにモタれながら勝ち切りました。能力の高さは窺えましたが、課題が山積みの勝利でした。
今回は３ヶ月振りの一戦となりましたが、矯正の効果は大きく出ていました。緒戦は向正面で早めに先頭に立つ競馬でしたが、今回は直線に向くまで最後方で溜められる形に。上がり33.6秒という決め手は非常に優秀なもの。直線だけで後続に0.8秒差を付ける圧勝劇でした。
『攻める調教はしておらず、デキは７分程度。』という調教師のコメントがあってこの強さです。『右回りなんて、とてもとても。』『左回り・ワンターン・大箱（広いコース）』と馬主からは使える条件について言及されています。
更なる成長、右回りの使えるようになった際の将来が楽しみです。
なお、『全レース回顧』をYouTubeで行っています。
「毎週月曜日19時から」生放送でお送りします。是非、ご登録・ご視聴下さい！
→ https://www.youtube.com/channel/UCoBQgIdHNvmTKyhJNJQdt-A/featured
☆今週の注目３頭（重賞レース）☆
※【netkeiba】のコラムに今後掲載される運びとなりました。
こちらをご覧ください。
（ＰＣ）→ http://news.netkeiba.com/?pid=column_view&wid=CH46
スマートフォンのアプリでもご覧になれます。
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よろしくお願いします。
☆季節・気候馬オプション回顧☆
（三宅誠氏担当）
【先週の気候傾向】
京都・東京の２場は好天も、悪天候に見舞われた土曜日新潟は気候「寒」分類。
先に挙げた２場は「暖」分類かつ日差しも良好で、秋の爽やかな気候下での施行となりました。
【先週の風傾向】
日曜日新潟は西北西のかなり強い風、直線では向かい風に近い横風が吹いておりました。
＜10月24日（土曜日）＞
☆京都☆
11Ｒ
６番ロードラズライト（△）
戦前、気候／暖で２勝とこの時季に高い適性あり。
昇級緒戦も、季節馬は格の差を飛び越える可能性を秘めていることを忘れてはいけません。
☆東京☆
11Ｒ
５番ヴァンドギャルド（△）
昨年秋、３連勝を飾っていた馬。
得意の季節替わり緒戦、ここでのノーマークは禁物でした。
また、【人気馬オプション】推奨馬でもありました。
☆新潟☆
12Ｒ
６番ノーブルアース（○）
秋の新潟は昨年同時期に連続好走歴があった条件。
典型的なリピート好走、季節馬激走のセオリー通りの変わり身と言えます。
＜10月25日（日曜日）＞
☆京都☆
８Ｒ
３番プレジールミノル（○）
９→10月の気温下降局面で勝ち上がった前走。
キャリアの浅い２歳馬といえども、気候適性には気を留めておきたいところです。
☆東京☆
６Ｒ
９番ジョイナイト（○）
このレースを含め、気候／暖【１－２－１－２】掲示板外１度のみ。
単勝268.7倍の超人気薄での<３>着、こうした大激走も気候ファクターなら高評価することが出来ます。
☆新潟☆
11Ｒ
14番ファストアズエバー（○）
秋の新潟替わりの前走快勝後、昇級緒戦で<３>着。
舞台・季節適性の高いこの手の馬は常にマークが必要です。
また、【推奨穴馬】推奨馬でもありました。
【週末の気候予想】
今週から開催が始まる福島も含め、３場とも１週間を通じて好天予報。
週末の最高気温は20℃に届かない想定で、季節替わりで台頭する馬に警戒が必要でしょう。
☆先取り注目馬☆
ダノンキングリー（日曜日東京11Ｒ 天皇賞（秋）登録）
秋の東京芝は【２－０－０－０】と負け知らず。
当時下した相手も強力で、季節・舞台替わりでの一変が期待出来ます。
◆ムネヒロネット事務局◆
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