1月16日・17日の回顧

☆先週の振り返り＜次走への注目馬＞☆
【土曜日】
＜中山２Ｒ＞
10番ホウオウルバン
前半は後半で脚を溜める形。向正面で徐々に進出を開始すると、３コーナー辺りでは既に３番手までポジションを上げていました。直線でもしっかりと伸びて勝利。いい脚を非常に長い間使っています。
走破時計1.55.6も上々ですし、ダート適性をしっかりと示しました。ただ、終始外目を通っていただけに、馬群の中で我慢が利くのかどうかが課題として残っています。
メンバー中最速の上がりを使いながら38.6秒というタフな重いダートで好結果を出しましたが、軽いダートでどのようなパフォーマンスを見せるのかに興味があります。

＜中山６Ｒ＞
10番オメガロマンス
スタートは悪くなかったのですが、次第に位置取りが下がっていって押っつけ通し。それでもスピードに乗ることが出来ずに、向正面では後方３番手で手綱が動きっ放しという、とても勝ち馬のパフォーマンスとは思えない見栄えの悪いアクションを見せていました。
しかし、３コーナー過ぎからグンと加速してからの伸びは素晴らしく、直線では大外を豪快に差し切ってしまいました。着差は僅かにハナしかありませんでしたが、マークした上がり33.5秒は強烈な数字ですし、右手前のまま。手前を替えれば更に延びたことでしょう。
『最低でも千八ぐらいは欲しい。』とレース後の横山武騎手がコメントしているように、距離が延びてのパフォーマンスが非常に楽しみです。

なお、『全レース回顧』をYouTubeで行っています。
「毎週月曜日19時から」生放送でお送りします。是非、ご登録・ご視聴下さい！
→ https://www.youtube.com/channel/UCoBQgIdHNvmTKyhJNJQdt-A/featured

☆今週の注目３頭（重賞レース）☆
※【netkeiba】のコラムに今後掲載される運びとなりました。
こちらをご覧ください。
（ＰＣ）→　http://news.netkeiba.com/?pid=column_view&wid=CH46
スマートフォンのアプリでもご覧になれます。

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☆季節・気候馬オプション回顧☆
（三宅誠氏担当）
【先週の気候傾向】
土曜日中京は小雨が降る時間帯もありましたが、馬場コンディションで大きな変化はなし。
気候は土曜日中山のみ気候／涼、その他は気候／寒で施行されています。

【先週の風傾向】
土曜日中山は午後に南西の強い風が吹いた時間帯あり。直線では追い風を受ける形となりました。

＜１月16日（土曜日＞）
☆中京☆
12Ｒ
７番タガノプレトリア（○）
昨年同時期に連続好走歴あり。
季節馬のリピート好走、典型的な好走パターンと言えました。

☆中山☆
８Ｒ
１番ハディア（○）
出走メンバー中唯一、気候／涼での勝利実績があった馬。
冬競馬にも拘わらず気候／涼まで気温上昇の土曜日中山、その条件で狙える１頭でした。

☆小倉☆
11Ｒ
10番クリデュクール（◎）
気候／暑→寒替わりの前走６番人気<１>着。
ここは昇級緒戦でしたが、この手の季節馬は軽く扱わないことが重要です。
また、【推奨穴馬】推奨馬でもありました。

＜１月17日（日曜日）＞
☆中京☆
10Ｒ
２番メイショウダジン（◎）
このレースを含め、気候／寒【２－１－２－１】と安定。
典型的な冬馬、今後もこの季節で評価を上げたいところです。

☆中山☆
11Ｒ
１番タイムトゥヘヴン（◎）
未勝利勝ち後の重賞挑戦でしたが<２>着好走。
冬の中山で連続連対ですが特定気候に偏り過ぎな感もあり、次走春競馬は慎重な評価を下したいところです。
また、【人気馬オプション】推奨馬でもありました。

☆小倉☆
11Ｒ
15番メイショウエイコウ（○）
気候／寒で８度の馬券圏内がある馬。
惜しくも<４>着でしたが、次走も冬競馬なら改めて評価すべき１頭です。

【週末の気候予想】
今週末は各地で雨予報。
レース中も雨が降りしきる可能性が高く、久々に道悪適性が問われる週となりそうです。

☆先取り注目馬☆
タイキフェルヴール（日曜日中京11Ｒ　東海Ｓ登録）
12～２月のダートでは【３－１－０－１】と好走多数。
国内で馬券圏外のない左回りのダート替わりも吉と出る可能性が高いと見ます。

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