1月23日・24日の回顧

回顧

☆先週の振り返り<次走への注目馬>☆
【土曜日】
<中山1R>
15番スターリングワース
芝で3戦して<3>・<4>・<2>着と勝ち切れませんでしたが、ダートの替わった今回は実に強い内容を見せ付けました。
走破時計1.12.2「良」は、同日の未勝利戦・新馬戦の1.14.3・1.14.5と比較しても優秀な数字であることが分かります。後続に0.8秒と小さくない着差が付いたことも納得がいきます。しかも、直線ではノーステッキ。軽く気合いを付けられただけですから、まだまだ余裕もあったことでしょう。
ダート適性の高さをしっかりと見せました。今回は雨が降る中での競馬でしたが、「良」発表。東京の軽いダートでのパフォーマンスに興味があります。

【日曜日】
<小倉11R>
14番テオレーマ
2走前の西湖特別でマークした走破時計1.36.9「良」は上々のものですし、後続に付けた0.7秒という着差も文句ないものでした。軽いダートで良さを示しました。
前走のフォーチュンCは僅かハナ差ながら<2>着に敗れましたが、阪神の重いダートが舞台でした。
今回は「不良」と道悪の影響が大きな馬場レベル。先行馬が止まる展開が向いたことはありますが、1.42.3「不良」というレコードから0.5秒差をいう好時計は高評価に値しますし、上がり35.6秒も素晴らしい決め手。やはり、軽いダートが良いことを再認識させてくれました。
レース振りからは直線の長いコースの方がベターですが、軽いダートならば相当の活躍まであっていいと思える強い勝ちっ振りでした。

なお、『全レース回顧』をYouTubeで行っています。
「毎週月曜日19時から」生放送でお送りします。是非、ご登録・ご視聴下さい!
→ https://www.youtube.com/channel/UCoBQgIdHNvmTKyhJNJQdt-A/featured

☆今週の注目3頭(重賞レース)☆
※【netkeiba】のコラムに今後掲載される運びとなりました。
こちらをご覧ください。
(PC)→ http://news.netkeiba.com/?pid=column_view&wid=CH46
スマートフォンのアプリでもご覧になれます。

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☆季節・気候馬オプション回顧☆
(三宅誠氏担当)
【先週の気候傾向】
先週は全国的に大荒れの天候で、各場とも渋った馬場での施行。
それに伴い気温もグッと下がっており、外出すら億劫になるような寒さとなりました。

【先週の風傾向】
特筆すべき強風には見舞われませんでした。

<1月23日(土曜日)>
☆中京☆
11R
15番キアロスクーロ(○)
8番人気<3>着だった前走に続き、厳冬期で連続激走。
好走が人気に反映されておらず、季節馬の存在がまだバレていない証拠と言えます。

☆中山☆
10R
14番レトロフィット(◎)
戦前、気候/寒【1-2-1-0】と大崩れがなかった馬。
このレースを含め馬券内率100%、今後も冬競馬で要注意の1頭です。

☆小倉☆
8番ホウオウエクレール(△)
昨年同時期の小倉で勝ち上がった馬。
典型的な季節馬のリピート好走、ここはノーマーク禁物でした。
また、【人気馬オプション】推奨馬でもありました。

<1月24日(日曜日)>
☆中京☆
12R
5番ウインベイランダー(△)
<13>着だった前走から一変を果たした馬。
唯一の勝利は気候/寒、次走も寒い時季なら今回の好走をフロック視するのは危険でしょう。

☆中山☆
9R
7番ロードトゥフェイム(○)
メンバー中唯一の気候/寒勝利実績馬が見事に連勝。
キャリアの浅い2歳馬とはいえ、季節適性は注目すべき評価基準となります。
また、【推奨穴馬】推奨馬でもありました。

☆小倉☆
11R
14番テオレーマ(◎)
このレースを含め、気候/寒【2-4-0-1】と抜群の安定感。
分かり易い冬馬で、今後は気温上昇期で慎重な評価を下したいところです。
また、【人気馬オプション】推奨馬でもありました。

【週末の気候予想】
今週末は好天に恵まれる見込み。
とはいえ週中には中京・小倉で雪予報も出ており、気温も相まって脚抜きの良いダートが予想されます。

☆先取り注目馬☆
エイティーンガール(日曜日中京11R シルクロードS登録)
12~2月では【2-2-0-1】とほとんど大崩れなし。
昨年のこのレース<2>着馬でもあり、季節馬のリピート好走が期待出来ます。

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