2月6日・7日の回顧

☆先週の振り返り＜次走への注目馬＞☆
【土曜日】
＜東京３Ｒ＞
16番オセアダイナスティ
芝での２戦は<７>・<６>着と平凡な結果に終わっていましたが、ダートに替わった今回は正に一変。
逃げを打ったノーリスの外目ピッタリの２番手を追走すると、直線半ばまで持ったまま。そこから追い出されると後続を1.6秒も千切り捨ててしまいました。走破時計1.37.4は、同日２勝クラスと僅か0.1秒差をいう好時計です。
『１周の競馬でも大丈夫だし、千七でも千八でも問題ない。』とレース後のルメール騎手はコメントしました。
今回は、軽いダートの東京千六での優秀なパフォーマンス。中山千八でどのような走りを見せるのか。同騎手が言うようにあっさりとクリアすれば中心的存在にまでなり得ます。

＜東京７Ｒ＞
５番シンハリング
1000ｍ通過が57.8秒という速めのペースで逃げを打つアオイクレアトールを完全にマーク。直線でも２頭のマッチレースとなり、ゴール前でグイと前に出ました。
1.33.0というは走破時計も上々ですし、７ヶ月振りの一戦でこのパフォーマンスを見せたところに成長を感じます。
『いかにもダイワメジャー産駒という走りをする。最後までずっと同じようないいペースで走ってくれた。小回りコースで瞬発力を使うような競馬は合っていないけど、広いコースで自分のリズムで走るのが合っている。』とルメール騎手が同馬の“馬キャラ”についてはっきりと言及しています。

なお、『全レース回顧』をYouTubeで行っています。
「毎週月曜日19時から」生放送でお送りします。是非、ご登録・ご視聴下さい！
→ https://www.youtube.com/channel/UCoBQgIdHNvmTKyhJNJQdt-A/featured

☆今週の注目３頭（重賞レース）☆
※【netkeiba】のコラムに今後掲載される運びとなりました。
こちらをご覧ください。
（ＰＣ）→　http://news.netkeiba.com/?pid=column_view&wid=CH46
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☆季節・気候馬オプション回顧☆
（三宅誠氏担当）
【先週の気候傾向】
好天に恵まれたことで３場とも芝は「良」での施行が中心。
それでもダートは回復スピードが遅く、小倉は「良」に回復することはありませんでした。

【先週の風傾向】
土曜日小倉のメインレースあたりの時間帯に３～４ｍ程度の横風が吹いた以外、特筆すべき強風には見舞われませんでした。

＜２月６日（土曜日）＞
☆中京☆
10Ｒ
１番スンリ（○）
単勝216.9倍という全くの人気薄で<２>着に入りましたがが、戦前に気候／気候／涼【１－０－１－１】と裏付けあり。
キャリアの浅い３歳馬と言えども、気候適性は無視出来ないファクターと言えます。

☆東京☆
７Ｒ
11番カンパーニャ（△）
低評価を覆し波乱を演出した馬ですが、昨年同時期に東京で10番人気<４>着あり。
その後３月まで<４>・<２>着と連続好走した点から、今回をフロック視することは危険です。

☆小倉☆
９Ｒ
８番デルマラッキーガイ（△）
冬の小倉で６番人気<３>着の実績があった馬。
待望の季節替わり緒戦、ここはマークすべき１頭と言えました。
また、【人気馬オプション】推奨馬でもありました。

＜２月７日（日曜日）＞
☆中京☆
４Ｒ
２番ゴッドセレクション（○）
戦前、気候／涼【１－０－１－０】と大崩れのなかった馬。
この時季としては比較的暖かかった日曜日中京の気候は、この馬には打ってつけでした。
また、【推奨穴馬】推奨馬でもありました。

☆東京☆
11Ｒ
10番カラテ（◎）
このレースを含め、全５勝中４勝が12～２月。
かつてのガルボを彷彿とさせる典型的な冬馬、今後も冬競馬で穴馬券を提供してくれそうです。

☆小倉☆
10Ｒ
12番ルヴァン（○）
冬競馬での連続好走となりましたが、この馬は気温上昇期を苦手とするタイプ。
３～４月上旬までならまだしも、５月以降は慎重な評価を下すべきでしょう。
また、【人気馬オプション】推奨馬でもありました。

【週末の気候予想】
今週末は日曜日に西から少しずつ不安定な天候となる見込み。
ただ、気温は15℃前後と雨でも極端に寒くはならないでしょう。

☆先取り注目馬☆
サトノルークス（日曜日阪神11Ｒ　京都記念登録）
12～２月の阪神芝では【２－０－０－０】と負け知らず。
精彩を欠く近走ですが、得意季節替わりなら見限れません。

◆ムネヒロネット事務局◆
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