2月13日・14日の回顧

回顧

☆先週の振り返り<次走への注目馬>☆
【日曜日】
<阪神2R>
8番ケイアイロベージ
新馬戦も0.5秒差・<3>着という額面だけを見ると悪くないのですが、中京千八での1.56.2「重」はかなり平凡な走破時計です。今回はそれを一気に短縮して1.54.3「良」としました。後続に付けた着差は1.2秒と非常に大きなものでした。
今回はスタートが悪く、前半は最後方から。2コーナー辺りで行きっ振りが悪くムチを打たれながらも馬群を縫うように上がっていき、中団までポジションをアップ。直線では外目を豪快に差し切りました。
重いダートで上々のパフォーマンスを見せただけに、軽いダートでどうかが課題となります。

<東京5R>
6番ゴールデンシロップ
東京千八を続けて2戦。デビュー戦は1000m通過が65.4秒というかなりのSペースの中での0.3秒差・<4>着でしたが、今回は60.3秒と前走よりも流れました。それだけに瞬発力勝負という観点ではまだ課題が残っていますが、今回マークした上がり34.1秒は一応メンバー中最速タイの数字でした。
走破時計1.46.7は好時計ですし、『大きな馬なので、これからもっと良くなると思う。』とレース後の北村宏騎手がコメントしているように、今回が532キロでした。
また、重い芝で更に良さを出す可能性も感じます。

なお、『全レース回顧』をYouTubeで行っています。
「毎週月曜日19時から」生放送でお送りします。是非、ご登録・ご視聴下さい!
→ https://www.youtube.com/channel/UCoBQgIdHNvmTKyhJNJQdt-A/featured

☆今週の注目3頭(重賞レース)☆
※【netkeiba】のコラムに今後掲載される運びとなりました。
こちらをご覧ください。
(PC)→ http://news.netkeiba.com/?pid=column_view&wid=CH46
スマートフォンのアプリでもご覧になれます。

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☆季節・気候馬オプション回顧☆
(三宅誠氏担当)
【先週の気候傾向】
好天に恵まれたことで3場とも「良」での施行。
気温は「涼」中心でしたが、日曜日阪神は「暖」まで上昇と冬競馬を忘れてしまうかのような気候でした。

【先週の風傾向】
日曜日東京は風速5mを超える南風(直線では横風)を観測。この季節ですが北寄りの風ではなかった点に注目です。

<2月13日(土曜日)>
☆阪神☆
12R
9番キタサンヴィクター(△)
気候/涼で2度に渡り人気を大幅に上回るパフォーマンスがあった馬。
それを手掛かりとした時、決して狙えない馬ではありませんでした。
また、【推奨穴馬】推奨馬でもありました。

☆東京☆
4R
9番シャーレ(○)
戦前、気候/涼【1-0-0-1】と勝利実績があった馬。
この時季としては特殊な気候だった先週、気候の利を得た変わり身と言えるでしょう。

☆小倉☆
10R
2番アルマフォルト(◎)
昨年3月に人気薄での勝利があった馬。
極端な冷え込みがなかった先週の気候下とマッチした激走、フロック視せず次走も注意すべきでしょう。

<2月14日(日曜日)>
☆阪神☆
11R
9番ダンビュライト(△)
2年前のこのレース勝ち馬が鮮やかな一変。
たとえ開催場所が違ったとしても、リピーターは常に警戒すべき存在です。
また、【推奨穴馬】推奨馬でもありました。

☆東京☆
9R
6番ジョディー(○)
同時期東京で重賞<3>着実績があった馬。
分かり易い季節馬の好走、今後もこの時季に注目の1頭です。

☆小倉☆
8R
1番カインドリー(○)
戦前、気候/涼【0-2-0-2】掲示板外なしと安定した成績。
冬を思えば気温上昇の日曜日小倉、ノーマークは禁物と言えました。
また、【推奨穴馬】推奨馬でもありました。

【週末の気候予想】
今週末は各地で快晴となる見込み。
気温は15℃を超える可能性が高く、冬の寒さが峠を越えたような気候が想定されます。

☆先取り注目馬☆
ヘリオス(日曜日東京11R フェブラリーS登録)
2走前は気候/暖の東京で勝利実績あり。
季節外れの暖かさが予想される週末東京の気候はこの馬にマッチしそうです。

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