4月3日・4日の回顧

回顧

☆先週の振り返り<次走への注目馬>☆
【土曜日】
<中山6R>
14番トモジャリア
千二から千八に距離が延びた前走は、「不良」の中での0.5秒差・<3>着でした。今回は同じ千八でしたが、「良」と更に距離負担が増す重いダートとなっていました。
ここでのパフォーマンス変化に注目していましたが、1000m通過が62.8秒とそこそこ速い流れを2番手から抜け出す強い内容を見せました。走破時計1.55.6もまずまずですし、後続に0.8秒差を付けた勝ちっ振りからも上でも十分やれます。
ただ、千二と千八しか経験がないだけに、その間の距離の適性が気になります。ベスト距離がどこにあるのか。そこを探りましょう。

<中山11R>
9番テルツェット
1勝クラスから4連勝で一気に牡馬相手の重賞までブッコ抜きました。斤量利のあるハンデ戦とはいえ、この勢いには目を見張るものがあります。
新潟・東京といった軽い芝で上がり33.9・33.0・33.6秒と優秀な瞬発力を発揮していたので、中山へのコース替わりが大きなポイントだった今回。
千八の新馬戦勝ちに適距離ではなかった二千のミモザ賞での0.4秒差・<3>着と、過去に無難にこなしてはいましたが、プラス材料として働くとまでは見られません。そこでの勝利は価値があります。
再度、軽い芝に戻った際の決め手が楽しみです。

『中央競馬全レース回顧』をYouTubeで配信しています。
「毎週月曜日19時から」生放送でお送りします。馬券力アップは確実の内容となっています。是非、ご登録・ご視聴下さい!
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☆今週の注目3頭(重賞レース)☆
※【netkeiba】のコラムに今後掲載される運びとなりました。
こちらをご覧ください。
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☆季節・気候馬オプション回顧☆
(三宅誠氏担当)
【先週の気候傾向】
先週は日曜日阪神が雨の影響を受けた馬場コンディションに。
気温は日曜日阪神が「涼」・それ以外は「暖」中心でした。

【先週の風傾向】
日曜日中山は風速5m近い南寄りの風(直線では追い風)を観測しました。

<4月3日(土曜日)>
☆阪神☆
5R
12番ワイズマンハート(〇)
気候/暖の阪神で勝ち上がったのち、冬競馬で凡走続き。
そして気温上昇期での一変、典型的な季節馬の穴パターンです。
また、【推奨穴馬】推奨馬でもありました。

☆中山☆
11R
2番ボンセルヴィーソ(◎)
気候/暖での昨年同レースが13番人気<2>着。
2年連続の馬券圏内、気候適性をもってすれば想定内の結果と言えるでしょう。
また、【推奨穴馬】推奨馬でもありました。

<4月4日(日曜日)>
☆阪神☆
7R
13番ルコントブルー(○)
戦前、気候/暖【1-0-1-1】と好走が目立っていた馬。
春競馬での季節替わり勝利は昨年と全く同じ、今後もこのパターンを警戒すべき1頭です。
また、【推奨穴馬】推奨馬でもありました。

☆中山☆
11R
12番サトノエルドール(◎)
こちらも戦前、気候/暖【1-0-2-2】と好走多数。
未勝利を勝ち上がった4月替わり、一変の余地は十分でした。

【週末の気候予想】
今週は1週間を通じて好天の日が多く、週末も晴れ間が広がる見込み。
気温は15℃前後と、極端な暖かさにはならないでしょう。

☆先取り注目馬☆
ヨカヨカ(日曜日阪神11R 桜花賞登録)
12→3月替わりの前走<2>着好走。
暖かい時季では馬券圏外がなく、ここも注目の1頭です。

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