6月26日・27日の回顧

回顧

☆先週の振り返り<次走への注目馬>☆
【土曜日】
<東京3R>
15番フィアスプライド
戦前に陣営から初めて装着したブリンカーの効果がコメントされていました。その効果が実戦でも大きく出て一変。これまでの2走とは比較にならない好内容で勝利しました。
東京の軽い芝が合っていることもありますが、走破時計1.46.6・上がり33.6秒は共に上々の数字です。着差は0.1秒しかありませんでしたが、<2>着のサンフローリスはこの舞台がベストの馬です。
『掛かるぐらいの行きっ振りで、最後も内にモタれるような感じだった。』とまだ課題も残る中での勝利でした。
力を発揮出来るようになった今、改めて重い芝でのパフォーマンスをチェックしたいところです。

【日曜日】
<阪神1R>
11番ゴールドフライト
芝では5戦して<2>着が1度あるだけでしたが、ダートに替わって一変。2番手の外目でしっかりと折り合うと、4コーナーの手前辺りでは抜群の手応えのまま先頭へ。直線では追われるとしっかりと伸びて、後続を千切り捨てました。
走破時計1.24.2は、同日1勝クラスと同タイムでしたし、前日の天王山S<OP特別>のピンシャンとも1.1秒差。後続に1.6秒という大差が付くのも納得がいきます。
先行力のある馬ですし、軽いダートで更にパフォーマンスレベルがアップする可能性があります。後は、馬群の中で我慢が利くかどうかです。

『中央競馬全レース回顧』をYouTubeで配信しています。
「毎週月曜日19時から」生放送でお送りします。馬券力アップは確実の内容となっています。是非、ご登録・ご視聴下さい!
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☆今週の注目3頭(重賞レース)☆
※【netkeiba】のコラムに今後掲載される運びとなりました。
こちらをご覧ください。
(PC)→ http://news.netkeiba.com/?pid=column_view&wid=CH46
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☆季節・気候馬オプション回顧☆
(三宅誠氏担当)
【先週の気候傾向】
日曜日の阪神は画面からはっきり確認出来るレベルの激しい雨が降る時間帯が。
発表こそ「良」でしたが、宝塚記念は「稍重」に近いレベルだったと推測されます。

【先週の風傾向】
阪神…土日共に概ね弱い風でした。
東京…土日共に概ね弱い風でした。
札幌…土日共に午後の時間帯に北から西寄りの風がやや強く、直線やや向かい風でした。

<6月26日(土曜日)>
☆阪神☆
10R
6番サンライズオネスト(◎)
戦前、気候/暑【3-0-1-1】掲示板外なしと高い適性を示していた馬。
前走に続く連続好走、人気盲点のここは狙い目だったのでしょう。

☆東京☆
11R
8番ラインベック(◎)
このレースを含め、気候/暑の芝レースでは【3-0-0-0】と負け知らず。
分かり易い季節馬、今後夏競馬参戦なら再度の好走を警戒すべきでしょう。
また、【人気馬オプション】推奨馬でもありました。

☆札幌☆
11R
7番ルッジェーロ(〇)
戦前、気候/暑で2勝を含む4度の馬券圏内。
気候適性は高く、土曜札幌の気候にマッチした1頭でした。

<6月27日(日曜日)>
☆阪神☆
6R
10番タイセイエクセル(○)
季節替わりの前走<5>着から鮮やかな一変。
遡(さかのぼ)れば9月連対歴がある馬、変わり身を予感させるヒントはありました。

☆東京☆
10R
12番シホノレジーナ(○)
昨年・一昨年と夏競馬で好走歴があった馬。
6月末の東京開催の気候を考えた時、季節馬のひと足早い変わり身を警戒すべきでした。

☆札幌☆
9R
10番バニシングポイント(◎)
昨年夏の北海道で勝ち上がった馬が再度の好走。
季節馬の可能性が高く、夏競馬の間はさほど評価を落とす必要はなさそうです。
また、【人気馬オプション】推奨馬でもありました。

【週末の気候予想】
今週から舞台は小倉・福島・函館に。
小倉・福島は悪天候予報かつ気温は25℃前後と、本格的な夏競馬到来にはまだ早い印象です。

☆先取り注目馬☆
アウィルアウェイ(日曜日小倉11R CBC賞登録)
2018・2020年と夏競馬で好走歴あり。
7月上旬とはいえ、暑さが増してくるこの時季の開催は歓迎のクチです。

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