７月31日・8月１日の回顧

☆先週の振り返り＜次走への注目馬＞☆
【土曜日】
＜新潟７Ｒ＞
６番バーデンヴァイラー
芝の新馬戦でも0.1秒差・<３>着と決して悪くない結果でしたが、ダートに替わった未勝利戦で後続に1.0秒差を付ける圧勝劇を演じました。
ただ、今回は膝骨折明け緒戦で８ヶ月半という長い休養期間開けの復帰戦。不安もありましたが、結果は前走以上の圧勝！1.51.4という好時計で後続を1.4秒も千切り捨てました。同日の２勝クラスよりも1.1秒早く、翌日の３勝クラスとも0.1秒しか劣っていません。それを最後は流す余裕が見せてマークしました。非常にレベルの高いパフォーマンスです。
『砂を被ったり、揉まれたりした時がどうかだが、素直な馬なので大丈夫だと思う。かなり将来性はある。』とレース後の福永騎手は述べています。馬群の中で我慢が利くようなら、大いに楽しみが持てます。あとは、軽いダートでのパフォーマンスをチェックしましょう。

＜新潟11Ｒ＞
５番アナザーリリック
これまでの４戦のキャリアは全てがマイル。それだけに千八への距離延長はひとつのポイントではありましたが、全く問題ありませんでした。それどころか、『距離は延びて良かっただが、もっとあってもいい。』とレース後の津村騎手は更なる距離延長に対しても言及しています。これは今後に心強い要素となります。
良好な馬場レベルが下地にあったことは確かですが、走破時計1.45.2・上がり33.2秒は共に上々の数字です。
３歳牝馬が牡馬混合の３勝クラスを勝つこと自体が簡単なことではありませんが、レベルが違うといった強い内容でもありました。軽い芝のパフォーマンスは文句ないだけに、重い芝をどうこなすかです。

『中央競馬全レース回顧』をYouTubeで配信しています。
「毎週月曜日19時から」生放送でお送りします。馬券力アップは確実の内容となっています。是非、ご登録・ご視聴下さい！
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☆今週の注目３頭（重賞レース）☆
※【netkeiba】のコラムに今後掲載される運びとなりました。
こちらをご覧ください。
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☆季節・気候馬オプション回顧☆
（三宅誠氏担当）
【先週の気候傾向】
先週は日曜日函館で突如雨が降る時間帯があるなど、やや不安定な天候。
気温は「暑」中心でしたが日曜日函館は「暖」の時間帯もありました。

【先週の風傾向】
新潟…土曜日は開催を通じて北寄りの風がやや強かったですが、スタンドで直線の風は弱まっていました。
函館…土曜日は開催を通じて南東寄りの風が強く、直線は向い風傾向でした。

＜７月31日（土曜日）＞
☆新潟☆
12Ｒ
10番コミカライズ（◎）
こちらは次走注目馬としてピックアップ。
戦前、気候／酷暑【１－１－０－０】と優秀な成績で、特殊な季節馬を一度の凡走で見限れません。

☆函館☆
11Ｒ
13番ウィナーポイント（◎）
戦前、気候／暑【１－０－３－１】掲示板外なしと抜群の安定感。
季節替わりの前走<４>着が激走のヒント、ここは穴妙味ある１頭と言えました。

＜８月１日（日曜日）＞
☆新潟☆
11Ｒ
５番サトノウィザード（○）
昨年同時期に新潟での連続好走歴あり。
近走敗因は気候適性によるもの、得意の夏競馬なら極端に評価を下げる理由は見当たりませんでした。
また、【人気馬オプション】推奨馬でもありました。

☆函館☆
11Ｒ
10番サトノセシル（△）
このレースを含め、夏競馬では【２－１－１－１】と安定。
２勝クラスを制したばかりでしたが、特殊な気候下でクラスの壁は気にならないのでしょう。
また、【推奨穴馬】推奨馬でもありました。

【週末の気候予想】
今週は各地で好天が予想されています。
気温は函館でも30℃を超える予報で、新潟に至っては35℃超えと身の危険を感じるほどの暑さになりそうです。

☆先取り注目馬☆
オメガレインボー（日曜日函館11Ｒ　エルムＳ登録）
気温上昇期の近２走は<１>・<２>着と安定。
夏の北海道は毎年好走歴のある条件で、気候適性ではこのメンバーでも引けを取りません。

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