12月25日・26日の回顧

☆先週の振り返り＜次走への注目馬＞☆
【土曜日】
＜阪神９Ｒ＞
６番マテンロウオリオン
新馬戦は0.2秒差・<２>着と敗れましたが、強気に格上挑戦と仕掛けてきました。前半はスタートで後手を踏んだこともあって馬群から離れた最後方をポツンと追走。参加しただけのようにも思えるほど置かれていました。
しかし、４コーナーで馬群に取り付くと直線では素晴らしい決め手を披露。完全に勝ちパターンに入っていたアルーリングウェイを豪快に差し切ってしまいました。
マークした上がり33.4秒は直線の短い内回りコースを考えればとんでもなく優秀な数字です。直線の長いコースでどこまで切れるのかを見たいところです。
まだ適性に関しては全く見えませんが、能力が相当高いことはしっかりと示しました。

＜中山６Ｒ＞
15番アローワン
1000ｍ通過が64.0秒というマイペースで逃げが打てましたが、一介の逃げ馬でないところは上がりタイムで見ることが出来ます。37.6秒は優秀な決め手。それを４コーナー先頭で繰り出したのですから、後続に2.0秒という大きな着差が付いたことも納得がいきます。
『奥がある馬。テンションが上がらないようにしていければ、上のクラスでも楽しみ。』と、レース後の津村騎手はコメントしています。控える形に対応出来るかどうかが最も気になります。
どこに激走レンジ＜range＞（真の適性）があるのかにも、勿論注目したいところです。

『中央競馬全レース回顧』をYouTubeで配信しています。
「毎週月曜日19時から」生放送でお送りします。馬券力アップは確実の内容となっています。是非、ご登録・ご視聴下さい！
→ https://www.youtube.com/channel/UCoBQgIdHNvmTKyhJNJQdt-A/featured

☆今週の注目３頭（重賞レース）☆
※【netkeiba】のコラムに今後掲載される運びとなりました。
こちらをご覧ください。
（ＰＣ）→　http://news.netkeiba.com/?pid=column_view&wid=CH46
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☆季節・気候馬オプション回顧☆
（三宅誠氏担当）
【先週の気候傾向】
先週は各地で好天も、土曜日中山は前日の雨を引き摺った馬場に。
気温も終日ひと桁台と、相変わらずの寒さが続いています。

【先週の風傾向】
阪神…土日を通じて西から北西寄りの風が強く、直線は向い風傾向でした。
中山…日曜日は午後の時間帯に北北西寄りの風が強く、直線はやや向い風傾向でした。

＜12月25日（土曜日）＞
☆阪神☆
10Ｒ
２番ロッキーサンダー（〇）
全３勝中２勝が気候／寒という馬。
季節替わり２戦目での前進、次走も冬競馬なら更に着順を上げていきそうです。
また、【推奨穴馬】推奨馬でもありました。

☆中山☆
11Ｒ
10番サトノラディウス（〇）
気候／寒の中山芝二五は過去に連対実績があった馬。
舞台適性×気候適性のかけ算が成立するここは注目の１頭と言えました。
また、【人気馬オプション】推奨馬でもありました。

＜12月26日（日曜日）＞
☆阪神☆
10Ｒ
３番パトリック（◎）
戦前、気候／寒【３－２－１－１】が示す通りの冬馬。
今年は年明け１月の中京で勝利実績があり、来年その再現を期待したいところです。

☆中山☆
12Ｒ
９番オシリスブレイン（○）
こちらは戦前、気候／寒【１－２－１－１】と抜群の適性を示していた馬。
典型的な冬馬、今後も３月上旬頃までは要警戒です。

※12月28日（火曜日）・１月５日（水曜日）の回顧については、１月８日（金曜日）に配信予定です。

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