2月5日・6日の回顧

回顧

☆先週の振り返り<次走への注目馬>☆
【土曜日】
<中京3R>
10番インディゴブラック
ダートで既に好走歴がある逃げ馬の外目の2番手をピッタリとマーク。直線に入るところで早々に前を交わして先頭に立つと、直線でもしっかりと伸びて後続に1.1秒差を付けてしまいました。
2.00.9という走破時計は上々のもので、これは重いダートに対する適性の高さを示す数字です。
豊富なスタミナ面は証明出来ただけに、軽いダートでのスピード面がどうか。そこが注目点となります。

<小倉12R>
18番スマートルシーダ
未勝利勝ちはダ千八でしたが、2勝目は芝千二と全く異なる舞台で挙げました。
芝はこれまで4走経験していましたが、千六が最短距離。そこでも<9>・<13>着と全く結果が出ていなかっただけに、千二でのこの鮮やかな変わり身には驚かされました。
『直線も手応えは抜群で、抜け出してからフワッとしていたぐらい。まだ余裕があるということだろう。』とレース後の松若騎手のコメントから、更なるパフォーマンスが可能であることが窺えます。
1.09.0という走破時計から、時計面の短縮が課題となります。

『中央競馬全レース回顧』をYouTubeで配信しています。
「毎週月曜日19時から」生放送でお送りします。馬券力アップは確実の内容となっています。是非、ご登録・ご視聴下さい!
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☆今週の注目3頭(重賞レース)☆
※【netkeiba】のコラムに今後掲載される運びとなりました。
こちらをご覧ください。
(PC)→ http://news.netkeiba.com/?pid=column_view&wid=CH46
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☆季節・気候馬オプション回顧☆
(三宅誠氏担当)
【先週の気候傾向】
先週は日曜日中京が雪の影響もあり渋った馬場コンディションに。
気温は「寒」中心と、相変わらずの寒さが続いています。

【先週の風傾向】
中京…土日を通じて北西から西北西寄りの風が強く、直線は横風(スタンドから内ラチ)傾向でした。
東京…土日を通じて概ね弱い風でした。
小倉…土日を通じて北西から西北西の風が強く、直線は追い風傾向でした。

<2月5日(土曜日)>
☆中京☆
12R
16番ジューンステータス(〇)
戦前、気候/寒【1-2-2-1】とほとんど大崩れがなかった馬。
人気薄を覆す激走でしたが、気候ファクターに目を向ければピックアップ可能な1頭でした。

☆東京☆
4R
15番プリーチトヤーン(〇)
気候/寒替わりの前走で勝ち上がっていた馬。
キャリアの浅い3歳馬でも気候適性は注目すべきポイントです。

☆小倉☆
9R
13番ゼットレヨン(◎)
気候/寒の前走小倉芝千二は10番人気<1>着。
その前走に続く激走、余程この時季が合う季節馬なのでしょう。

<2月6日(日曜日)>
☆中京☆
8R
7番テイエムマグマ(◎)
戦前、気候/寒【2-1-0-1】と抜群の成績。
季節馬を一度の凡走で見限ってはいけません。

☆東京☆
4R
11番エレボアブランシュ(○)
気候/寒は1戦1勝と、高い適性を示していた馬。
馬柱に現れ難いポイントを補完する役割が気候ファクターにはあります。
また、【推奨穴馬】推奨馬でもありました。

☆小倉☆
9R
16番ロッソモラーレ(△)
戦前に挙げた3連対中2連対が気候/寒。
人気薄激走の背景に確かな気候適性があったことは見逃せません。

【週末の気候予想】
今週は週中に降雪の可能性があり、週末も不安定な天候が予想されます。
最高気温はひと桁台の日が多く、依然として厳しい寒さが続く見込みです。

☆先取り注目馬☆
ラーゴム(日曜日阪神11R 京都記念登録)
昨年同時期に行われたきさらぎ賞勝ち馬。
冬競馬への適性は高く、前走の結果だけでは見限れません。

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