7月16日・17日の回顧

回顧

☆先週の振り返り<次走への注目馬>☆
【土曜日】
<小倉2R>
13番ラニカイ
千四を7戦連続で使われていましたが、<2>・<3>着がそれぞれ3度ずつあるも勝ち切れず。しかし、距離を千七に延ばした今回はこれまでのもどかしさが嘘のようにスカッと勝利しました。
道中の位置取りも良化していましたし、直線でも脚勢が鈍らず先に抜け出した<2>着馬をしっかりと捉える強い内容。走破時計1.44.4「重」も上がり36.9秒も共に優秀な数字でした。
距離延長がプラス材料として働いたパフォーマンスです。千八では以前は<7>着と結果が出ていませんが、改めて試してみる価値も感じました。

<小倉8R>
13番ヒロノシュン
4戦連続で千四。ここ2走は<2>着と勝利も見えていましたが、今回の千七で遥かにレベルの高いパフォーマンスを披露しました。
外目の枠からスッと2番手に付ける先行力を見せると、持ったままの抜群の手応えのまま4コーナーで先頭に並び掛けました。直線でもしっかりと伸びて、後続に0.9秒差を付ける快勝劇を演じました。
走破時計1.43.9「重」は上々の数字ですし、レース振りからも小回り千七がピッタリの印象を受けます。
なお、『この馬にとっては良い枠だった。』とレース後の和田竜騎手がコメントしているように、馬群の中で揉まれた際の心配が残っています。

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「毎週月曜日19時から」生放送でお送りします。土日の全レースの振り返りに、重賞展望。馬券力アップは確実の濃い内容となっています。是非、ご登録・ご視聴下さい!
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☆季節・気候馬オプション回顧☆
(三宅誠氏担当)
【先週の気候傾向】
函館は土日共に雨の影響を受けた馬場コンディション。日曜日の小倉は芝・ダートともに「良」まで回復しました。
小倉と福島は「暑~酷暑」・函館は「暖」中心のレースになりました。

【先週の風傾向】
小倉…土曜日は午後から北西の風がやや強く、直線は追い風傾向でした。
   日曜日は1日を通して西南西の風がやや強く、直線は横風傾向(内ラチからスタンド)でした。
福島…日曜日は午後から南南東の風が強く、直線は追い風傾向でした。
函館…土曜日は1日を通して東の風が強く、直線は横風傾向(スタンドから内ラチ)でした。

<7月16日(土曜日)>
☆小倉☆
12R
4番スノーテーラー(〇)
このレースを含め、気候/暑~酷暑【2-1-2-1】掲示板外なし。
7番人気<1>着の激走の背景には、気候適性があったと見ます。
また、【推奨穴馬】推奨馬でもありました。

☆福島☆
11R
6番レッドクレオス(〇)
戦前、気候/暑の2戦はどちらも<2>着。
近走は馬券圏外が続いていましたが、気候替わり初戦は狙い目だったのでしょう

☆函館☆
11R
2番オマツリオトコ(△)
気候/暖の前走新馬戦(ダート)は、5馬身差の圧勝。
初めての芝のレースでしたが、見事な好走を見せました。
また、【推奨穴馬】推奨馬でもありました。

<7月17日(日曜日)>
☆小倉☆
9R
7番シダー(◎)
このレースを含め、気候/暑【3-0-0-0】と優秀。
一方、気候/寒では【0-0-0-3】と、暑い時季への適性が高いことが分かります。
また、【推奨穴馬】推奨馬でもありました。

☆福島☆
12R
7番アイアムイチリュウ(〇)
唯一の勝利を気候/暑で挙げていた馬。
同舞台での好走歴も見逃せないポイントでした。
また、【推奨穴馬】推奨馬でもありました。

☆函館☆
9R
4番メイレンシュタイン(〇)
気温上昇期に連続好走歴のあった馬。
近走2桁着順が続いていましたが、過去の好走歴は見逃せません。

【週末の気候予想】
小倉と福島は土曜日に、札幌は日曜日に雨の予報が出ています。
3場全てで気温は上がり、蒸し暑くなりそうです。

☆先取り注目馬☆
ダブルシャープ(日曜日小倉11R 中京記念登録)
気候/暑~酷暑【2-3-1-1】掲示板外なし。
同舞台では2勝を含む4連対と、舞台適性も含めて注目です。

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