10月29日・30日の回顧

☆先週の振り返り＜次走への注目馬＞☆
【日曜日】
＜東京６Ｒ＞
２番エターナルタイム
1000ｍ通過が60.1秒で上がり33.4秒というかなりの瞬発力を要求される展開となりました。
内目をコースロスなく進路を取っていましたが、直線に入っても残り１ハロンぐらいまでは前が壁になっており追えませんでした。しかし、前が開いてからの脚は凄いものでした。
これで千六は２戦２勝。千八で伸び切れなかった内容とは異なる次元での強さを見せたことで、ベスト距離であることを示しました。マークした上がり33.0秒は非常に優秀ですし、軽い芝に高い適性を持っています。

＜東京９Ｒ＞
12番レッドモンレーヴ
これまで軽い芝の経験は「稍重」の共同通信杯しかなくて0.8秒差・<６>着。上位２頭はダノンベルーガ・ジオグリフですからこの内容も決して悪いものではありませんが、未勝利戦・１勝クラス勝ちは共に重い芝の中山でした。
それだけに、今回は軽い芝への適性が最大の焦点でしたが、走破時計1.32.6・上がり33.3秒と文句ない数字を叩き出しました。むしろ軽い芝の方が合っていると思えるパフォーマンスです。
なお、距離はマイルがベストと決め付けるのは早計に思えるだけに、適性を測りたいところです。

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☆季節・気候馬オプション回顧☆
（三宅誠氏担当）
【先週の気候傾向】
阪神と東京は晴れて「良」になりましたが、新潟は雨の影響により「稍重」まで悪化しました。
阪神と東京は「涼～暖」・新潟は「涼」中心になりました。

【先週の風傾向】
阪神…土曜日は１日を通して北北西の風が強く、直線は横風（内ラチからスタンド）傾向でした。
　　　日曜日は昼頃から北の風が強く、直線は横風（内ラチからスタンド）傾向でした。
東京…土曜日は時折北の風がやや強く、直線は横風（スタンドから内ラチ）傾向でした。
　　　日曜日は後半レースで北東の風がやや強く、直線は追い風傾向でした。
新潟…土日を通して北西の風がやや強く、直線は横風（スタンドから内ラチ）傾向でした。

＜10月29日（土曜日）＞
☆阪神☆
12Ｒ
１番ニホンピロハーバー（△）
気候／暖で激走歴のあった馬。
前走は<８>着でしたが、気候替わり緒戦で見事な一変を見せました。
また、【推奨穴馬】推奨馬でもありました。

☆東京☆
６Ｒ
10番インペリアルライン（◎）
このレースを含め、気候／暖のダート【１－１－１－０】と優秀。
一方、気候／寒～涼では【０－０－０－５】と、今後の評価は慎重に行いたいところです。

☆新潟☆
11Ｒ
12番カレンルシェルブル（◎）
このレースを含め、気候／涼【２－０－２－０】と優秀。
気候適性を考えると、ここは信頼度の高い人気馬だったことが分かります。
また、【人気馬オプション】推奨馬でもありました。

＜10月30日（日曜日）＞
☆阪神☆
12Ｒ
13番タイミングナウ（△）
気候／暖で連続好走歴のあった馬。
近２走は馬券圏外でしたが、過去の好走歴は見逃せません。
また、【人気馬オプション】推奨馬でもありました。

☆東京☆
11Ｒ
３番パンサラッサ（〇）
昨年のオクトーバーＳは５番人気<１>着。
舞台適性も含めて、ここは狙い目だったのでしょう。
また、【推奨穴馬】推奨馬でもありました。

☆新潟☆
10Ｒ
４番カムカム（△）
戦前、気候／涼で３度の激走歴のあった馬。
近走は馬券圏外が続きましたが、気候替わり緒戦で11番人気<２>着の激走を見せました。

【週末の気候予想】
３場全てで週前半に雨の予報が出ていますが、その後天気は回復する見込みです。
最高気温は15～17℃前後と涼しくなりそうです。

☆先取り注目馬☆
ラストドラフト（日曜日東京11Ｒ　アルゼンチン共和国杯登録）
一昨年の同レースは６番人気<２>着。
ここはリピーターの好走を期待します。

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