12月28日の回顧

回顧

☆先週の振り返り<次走への注目馬>☆
【水曜日】
<阪神12R>
7番エイシンスポッター
テン34.1秒・上がり34.2秒と先行馬にとって残り目十分の緩めのペースの中、上がり33.0秒を繰り出して4コーナー13番手からの豪快な差し切りはインパクトがありました。
千二に使われ始めてからは常に追い込み一辺倒の位置取りがありますが、更に決め手に磨きが掛かってきました。
1勝クラス・2勝クラスを軽い芝の小倉で1.07.6・1.07.7で勝っていますが、重い芝の方がベターです。
明け4歳とまだまだ伸びシロが期待出来て良いでしょうし、OPクラスに昇級しても通用していいでしょう。来年が楽しみです。

<中山8R>
11番ドリームビリーバー
中央再転厩緒戦の前走の中京戦でも0.9秒差・<3>着と馬券圏内には食い込みましたが、走破時計1.12.8は平凡でした。
しかし、今回の中山戦ではそれを一気に1.10.9まで短縮に成功。同日の2勝クラスのベストウィッシュCの1.11.3よりも0.4秒早いものでした。この比較からも昇級しても通用するのは明らかです。
レース間隔が詰まって状態面がアップしていたのか、それでも左回りから右回りに替わったことが良かったのか。またはその両方か。レース後のルメール騎手からのコメントにはそのあたりが含まれていなかっただけに、変わり身を見せた要因がどこにあるのかは分かりかねます。
激走レンジ<range>(真の適性)がどこにあるのかを見極めることが今後のポイントとなります。

『中央競馬全レース回顧』をYouTubeで配信しています。
「毎週月曜日19時から」生放送でお送りします。土日の全レースの振り返りに、重賞展望。馬券力アップは確実の濃い内容となっています。是非、ご登録・ご視聴下さい!
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☆季節・気候馬オプション回顧☆
(三宅誠氏担当)
【水曜の気候傾向】
今週は晴れが続き、芝・ダート共に「良」になりました。
2場とも「寒」中心のレースになりました。

【水曜の風傾向】
阪神…水曜日は午後から南西の風がやや強く、直線は横風(スタンドから内ラチ)傾向でした。
中山…水曜日は1日を通して、概ね風は弱い傾向でした。

<12月28日(水曜日)>
☆阪神☆
11R
12番ハヤブサナンデクン(◎)
このレースを含め、気候/寒【2-1-2-1】と良好。
気候適性を考えると、ここは信頼度の高い人気馬だったことが分かります。
また、【人気馬オプション】推奨馬でもありました。

☆中山☆
10R
8番トップヴィヴィット(◎)
このレースを含め、気候/寒【1-2-0-1】と良好。
前走は落としていましたが、7番人気<2>着と激走を見せました。
また、【推奨穴馬】推奨馬でもありました。

【1月5日(木曜日)の気候予想】
年初は好天が続き、晴れる見込みです。
最高気温は12℃を下回る日が続き、「寒」中心のレースになりそうです。

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