２月18日・19日の回顧

☆先週の振り返り＜次走への注目馬＞☆
【土曜日】
＜東京９Ｒ＞
６番ホウオウビスケッツ
新馬戦は中山千六を逃げ切り。走破時計1.34.9「稍重」も、テン35.7秒・上がり35.3秒も目立つところはありませんでした。
今回は距離を二千まで延ばしてきました。短い距離からの参戦ということもあり、スンナリと再度ハナへ。テン３ハロン36.5秒・５ハロン61.6秒というＳペースではありましたが、上がりを34.3秒でまとめました。走破時計1.59.3は上々のものでした。
距離が延びて良さが出たと感じましたが、『距離はギリギリかなと思う。』とレース後に横山和騎手はコメントしました。距離はやはり千六～千八にベストがありそうです。
重い芝から軽い芝に替わって良さが出たのは明らかです。まだ２戦しかキャリアがありませんが、激走レンジ＜range＞（真の適性）が見えてきそうです。

【日曜日】
＜東京10Ｒ＞
10番スパイダーゴールド
1000ｍ通過が58.0秒というＨペースで大逃げを打つ馬から離れた２番手。深追いせずに自分のペースを守っていました。
直線に入った地点でも持ったままの抜群の手応え。残り１ハロンまでは軽く気合いを付けられる程度で前との距離を詰め、そこから漸く追い出されましたが、しっかりと反応して勝利しました。走破時計1.57.7は優秀です。
これで未勝利クラスから４連勝で一気にＯＰクラス入りとなりましたが、東京・新潟とその全てが軽い芝でのものです。
『重賞レベルの馬。』というレース後のルメール騎手のコメントもありますし、相手強化となる今後にも楽しみを感じます。

『中央競馬全レース回顧』をYouTubeで配信しています。
「毎週月曜日19時から」生放送でお送りします。土日の全レースの振り返りに、重賞展望。馬券力アップは確実の濃い内容となっています。是非、ご登録・ご視聴下さい！
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☆季節・気候馬オプション回顧☆
（三宅誠氏担当）
【先週の気候傾向】
東京では、日差しが見られ概ね「良」となりました。
阪神・小倉の２場では、降雨により馬場の悪化が見られました。
３場全てで日中の気温が上昇し「涼」中心のレースとなりました。

【先週の風傾向】
阪神…日曜日は午後西南西から北西へと風向が変化し、直線では向い風傾向でした。
東京…土日を通して全体的に風は弱い傾向でした。
小倉…土曜日は終日南風が強く直線では向い風でした。
　　　日曜日は終日北西の風が強く直線では追い風傾向でした。

＜２月18日（土曜日）＞
☆阪神☆
７Ｒ
７番マテンロウアレス(◎）６番人気<１>着
気候／涼で５度の馬券圏内があり。
久々気候／涼で<１>着、季節適性を見せました。
また、【人気馬オプション】推奨馬でもありました。

☆東京☆
12Ｒ
８番モーソンピーク(◎）４番人気<１>着
気候／涼で２勝。
近２走気候／涼<３>・<４>着、３戦目で勝利を挙げました。

☆小倉☆
９Ｒ
７番サムハンター(◎）７番人気<２>着
気候／涼で７番人気0.2秒差・<２>着歴あり。
近４走凡走も気候／涼で一変しました。

＜２月19日（日曜日）＞
☆阪神☆
７Ｒ
10番タマモエース(◎）２番人気<２>着
気候／涼で１勝。
今回寒さが和らぎ好走しました。
また、【人気馬オプション】推奨馬でもありました。

☆東京☆
10Ｒ
１番クロノメーター(◎）４番人気<３>着
気候／涼で２度、人気薄での好走歴あり。
今回気候／涼３戦目で<３>着と、気候／涼では見逃せない存在です。
また、【推奨穴馬】推奨馬でもありました。

☆小倉☆
10Ｒ
12番アルバミノル(◎）６番人気<１>着
気候／涼で９番人気アタマ差・<２>着歴あり。
他の気候に比べて好走例が多く、注目すべき存在でした。

【週末の気候予想】
今週末から東は中山競馬場での開催となります。
３場全てで週末に掛けて降水が予想されており、馬場の変化に注目です。
冬型の気圧配置が強まり、先週に比べ気温は低下する予想です。

☆先取り注目馬☆
リューベック（日曜日中山11Ｒ　中山記念登録）
気候／暖～暑【０－０－１－１】に比べて、気候／寒～涼で【２－１－０－１】という季節適性に注目です。

◆ムネヒロネット事務局◆
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