２月25日・26日の回顧

☆先週の振り返り＜次走への注目馬＞☆
【土曜日】
＜中山６Ｒ＞
17番ドゥムーラン
1000ｍ通過が62.6秒というＳペース。レースの上がりが35.5秒と平凡なのは重い芝と直線の向かい風の影響でしょう。
４コーナー３番手と先頭だった２頭がそのまま流れ込みを決めようとしたところを、大外から凄い末脚を繰り出して豪快に差し切りました。
前半は大外枠だったこともあり、全く無理せずに後方を追走。それでも16番手というポジションはいくらなんでも後ろ過ぎるように見えました。３コーナーから仕掛けて一気に前との距離を詰めると、直線の入口では先頭集団の後ろまで位置取りを上げていました。直線に入っても脚勢は衰えることなく、差し切った後は余力を感じました。
『想像以上の脚だった。』とレース後の横山和騎手がコメントしたように、マークした上がり34.2秒はインパクト大でした。
東京でのパフォーマンスを是非とも見たいところです。軽い芝をこなすことが出来れば、大きなところも見えてきます。

＜中山７Ｒ＞
７番オメガギネス
中山千八で新馬戦と今回の１勝クラスを連勝しましたが、緒戦でマークした1.56.8「稍重」を1.53.2「良」と走破時計を大幅に詰めました。馬場レベルの差を考慮すると、4.0秒ほどの短縮となります。
４コーナーから早めのロングスパートを掛け、直線の入口では後続に５馬身差ほど引き離し完全に振り切ったように見えたプレミアムペガサスでしたが、直線に入って追われるとグイグイと伸びてゴール寸前に差し切ってしまいました。
『とても差し切れなさそうなところから勝ち切ってくれた。』とレース後の戸崎騎手は述べています。重いダートに関しても信頼度は相当あります。後は、軽いダートがどうかです。

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☆季節・気候馬オプション回顧☆
（三宅誠氏担当）
【先週の気候傾向】
一部曇りの場も見られましたが、概ね日差しが見られました。
阪神・小倉では降水の影響によりダートが「稍重」となりました。
寒気の影響で気温は大きく低下し、「寒」中心のレースとなりました。

【先週の風傾向】
阪神…日曜日は午前中に北北西の風が強く、直線では向い風傾向でした。
中山…土日を通じて北北西の風が強く、直線では向い風傾向でした。
小倉…土日共に午後北西の風が強く、直線では追い風傾向でした。

＜２月25日（土曜日）＞
☆阪神☆
９Ｒ
１番ショウナンバシット(◎）２番人気<２>着
気候／寒で２勝しており、気候／寒３戦目も連続好走しました。
また、【人気馬オプション】推奨馬でもありました。

☆中山☆
８Ｒ
１番サプライズビュー（○）６番人気<３>着
気候／寒で２度の連対実績があり、近５走凡走も寒で一変しました。
また、【推奨穴馬】推奨馬でもありました。

☆小倉☆
11Ｒ
４番タガノリバイバー（△）13番人気<２>着
前走気候／寒で<１>着があり、今回昇級戦でも気候適性の高さを見せつけました。
また、【推奨穴馬】推奨馬でもありました。

＜２月26日（日曜日）＞
☆阪神☆
８Ｒ
12番デルマセドナ（△）７番人気<３>着
気候／寒で１勝しており、気候変わりで好走しました。
また、【推奨穴馬】推奨馬でもありました。

☆中山☆
11Ｒ
11番ヒシイグアス(◎）５番人気<１>着
気候／寒で５勝を含む６連対しており、今回も季節適性のの高さから５番人気<１>着となりました。

☆小倉☆
８Ｒ
７番メイショウコボケ（○）８番人気<３>着
気候／寒で６番人気２着歴があり、前走ダートに変わり<１>着、今回<３>着と注目したい１頭です。

【週末の気候予想】
今週末は中山・阪神の２場開催となります。
日中の気温は上昇する見込みですが、寒暖差が大きくなりそうです。
また、週半ばに一部降水が予想されており、馬場の変化に注目です。

☆先取り注目馬☆
アームブランシュ（日曜日中山11Ｒ　弥生賞ディープインパクト記念登録）
気候／涼１勝、他の気候では馬券外。
季節適性に注目です。

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