9月9日・10日の回顧

回顧

☆先週の振り返り<次走への注目馬>☆
【土曜日】
<中山9R>
6番キャットファイト
前走の未勝利戦は新潟でメンバー中最速の上がり33.8秒を使って勝っていただけに、中山へのコース替わりはとても歓迎出来る要素とは思えませんでした。
しかし、それをあっさりと克服。テン35.1秒と前半からの流れがこれまでの2走よりも早くなりましたが、3番手と好位に付けているように先行力も強化しながら、メンバー中最速の上がり33.7秒を使いました。
メンバーレベルが低かったことは確かですが、1.33.1と従来のレコードを0.3秒更新して後続に0.8秒差を付ける圧勝劇はひと言で強いものでした。
新馬戦はボンドガールの1.2秒差・<6>着で、<2>・<3>・<4>・<5>着も既に勝ち上がっているハイレベルの組み合わせではありましたが、あの結果が本来の力ではなかったことが今回のパフォーマンスから窺えます。
なお、『距離はもう少し延びても良さそうな感じがする。』とレース後の大野騎手がコメントしています。

【日曜日】
<中山5R>
6番シックスペンス
頭を上げてゲートを出るも、二の脚が速くスッと好位へ。外から先を行く馬が2頭いましたが、動じることなく折り合いは付いていました。
1000m通過が62.3秒というSペースだっただけに、終始内々をロスなく運べたことは大きなアドバンテージとなりましたが、同馬にそのセンスがあったということ。直線ではラチ沿いの狭いスペースを割ってくる根性を見せて、外から強襲してくる2頭の追撃を凌ぎました。
<2>・<3>着馬がメンバー中最速の上がり33.9秒をマークしており、同馬は34.3秒止まりでしたが、残り1ハロンの10.7秒は特筆すべき数字です。
ちょうどハロン棒を越えたあたりで先頭に立っただけに、同馬は10.6~10.7秒を使っていると推測出来ます。アタマ差の<2>着となったアタラヨの松山騎手が、『相当に強い馬。』と同馬を称賛しています。
また、同馬の鞍上のルメール騎手は『ずっと真面目に走っていた。スペースを探しながらだったが、開いてからは素晴らしい瞬発力を見せてくれた。今日はいい勉強になった。』と振り返っています。

『中央競馬全レース回顧』をYouTubeで配信しています。
「毎週月曜日19時から」生放送でお送りします。土日の全レースの振り返りに、重賞展望。馬券力アップは確実の濃い内容となっています。是非、ご登録・ご視聴下さい!
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☆季節・気候馬オプション回顧☆
(三宅誠氏担当)
【先週の気候傾向】
阪神では概ね晴れて「良」となりましたが、中山では週末の雨により芝は「稍重」・ダートは「重」まで悪化しました。

【先週の風傾向】
阪神…土曜日は昼過ぎまで南西の風が強く、直線では横風(スタンドから内ラチ)傾向でした。日曜日は8Rで東風が強く直線では追い風・9~10Rで北東の風がやや強く、直線では横風(内ラチからスタンド)傾向でした。
中山…土曜日は5R以降・日曜日は終日南西の風が強く、直線では追い風傾向でした。

<9月9日(土曜日)>
☆阪神☆
7R
2番コスモフーレイ(○)8番人気<3>着
気候/暑【1-0-1-1】と良好。
8番人気ながら<3>着確保しました。

☆中山☆
11R
2番モリアーナ(◎)4番人気<1>着
気候/暑で2戦2勝。
得意な気候で勝利しました。
また、【人気馬オプション】推奨馬でもありました。

<9月10日(日曜日)>
☆阪神☆
11R
11番テイエムスパーダ(△)14番人気<1>着
気候/酷暑で2勝。
気候/酷暑で重賞2勝目を挙げました。

☆中山☆
11R
4番ロジレット(△)6番人気<1>着
気候/暑で1勝。
近走凡走も、夏2戦目で一変しました。
また、【推奨穴馬】推奨馬でもありました。

【週末の気候予想】
中山は雨の心配は無く、阪神は週の初めに雨が予想されています。
最高気温はどちらも30℃を超える予想で、依然として暑さが続きそうです。

☆先取り注目馬☆
フォーチュンコード(日曜日阪神11R ローズS登録)
気候/暑~酷暑で連続激走。
夏の上がり馬ですし、注目の価値を感じます。

なお、【季節・気候馬オプション】は、単独での申し込みも可能です。是非ご利用下さい!

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