７月13日・14日の回顧

☆先週の振り返り＜次走への注目馬＞☆
【土曜日】
＜福島10Ｒ＞
８番プレリュードシチー
1000ｍ通過が63.6秒・1000～2000ｍが62.4秒とＳペースでスムーズな逃げが打てた展開利は確かにありましたが、上がり34.9秒でまとめて後続に0.8秒差を付ける強い内容で快勝しました。
『未完成な感じがするが、それでいてこれだけ後続を突き放すレースが出来る。今日は自分のリズムでハナに行けた。心肺機能も高そうな馬だし、これからが本当に楽しみ。』とレース後に津村騎手がコメントしており、まだ伸びシロが期待出来そうなのは何よりです。
二六の距離で強い内容を見せましたし、３歳馬なので菊花賞が見えてきます。デビュー３戦目の京都２歳Ｓでは日本ダービーで<３>着としているシンエンペラーから0.1秒差・<２>着としており、Ｇ１の舞台に進む資格が十分あることは早くから示していました。
ただ、当時の自身の上がり35.5秒は平凡なもの。東京二千の未勝利戦でマークした34.3秒がこれまでの最速なので、軽い芝での瞬発力勝負になった際の対応が課題として残っています。

【日曜日】
＜小倉１Ｒ＞
６番アメリカンビキニ
京都千二の新馬戦では0.5秒差・<２>着止まりでしたが、小倉千の今回の未勝利戦では57.2秒「稍重」で後続に1.1秒差を付けて快勝しました。
従来のレコードを16年振りに0.5秒更新しました。同日の２勝クラスが「良」に回復したとはいえ57.4。この比較だけでも時計の優秀さがはっきり分かります。
『ここでは能力が一枚も二枚も上だった。僕は跨っていただけ。』とレース後の吉村誠騎手は称賛しています。
距離短縮・軽いダートが良かったことは確かでしょうが、緒戦とあまりにもパフォーマンスレベルが違うだけに、もう一度千二の距離のレース振りも確認したいところです。また、芝もどうかにも興味があります。

『中央競馬全レース回顧』をYouTubeで配信しています。
「毎週月曜日19時から」生放送でお送りします。土日の全レースの振り返りに、重賞展望。馬券力アップは確実の濃い内容となっています。是非、ご登録・ご視聴下さい！
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☆季節・気候馬オプション回顧☆
（気象予報士三宅誠氏担当）
【先週の気候傾向】
福島はダートのみがが悪化。土曜日が「稍重」～「重」・日曜日が「稍重」となりました。小倉は土曜日がダート「稍重」・日曜日は芝が「重」～「不良」・ダートが「不良」となりました。
福島・小倉は先週に比べて10℃前後も気温が下がりました。

【先週の風傾向】
福島…土日共に全レース通して弱い風でした。
小倉…土曜日は９Ｒのみ南南東の風が強く、直前向かい風でした。日曜日は全レース通して弱い風でした。
函館…土曜日は全レース通して弱い風でした。日曜日は10Ｒ・11Ｒで南東の風がやや強く、直線向かい風でした。

＜７月13日（土曜日）＞
☆小倉☆
７Ｒ
13番ニホンピロマリンバ(◎）８番人気<２>着
前走で気候／暑で10番人気ながら<１>着。
気候／暑で連続好走し、気候／暑で注目の存在となります。

☆福島☆
11Ｒ
４番メタマックス(◎）３番人気<２>着
気候／酷暑で３戦全てが馬券圏内。
気候／酷暑で４度目の<３>着圏内となりました。

☆函館☆
10Ｒ
６番ワンブランチ（○）１番人気<１>着
気候／暖で２勝。
気候／暖で３勝目となりました。
また、【人気馬オプション】推奨馬でもありました。

＜７月14日（日曜日）＞
☆小倉☆
11Ｒ
５番レッドヒルシューズ（△）４番人気<１>着
気候／酷暑で３戦全てが連対。
連闘も0.4秒差を付けて、連勝しました。

☆福島☆
11Ｒ
11番ブーケファロス（△）２番人気<４>着
気候／酷暑で４戦全てが馬券圏内。
勝ち馬から0.2秒差・<４>着と、気候／酷暑で期待出来ます。
また、【人気馬オプション】推奨馬でもありました。

☆函館☆
12Ｒ
２番ラウラーナ（○）９番人気<１>着
気候／暖で２勝、
得意な気候で激走、勝利しました。
また、【推奨穴馬】推奨馬でもありました。

【今週の気候予想】
小倉・福島・札幌の３場開催となります。
小倉は晴天模様ですが、福島・札幌は不安定な予報となっています。

☆先取り注目馬☆
アルナシーム（日曜日小倉11Ｒ 中京記念登録）
気候／暑～酷暑【２－１－０－１】。
当日は気候／酷暑の見込みで期待の存在となります。

※なお、【季節・気候馬オプション】は、単独での申し込みも可能です。是非ご利用下さい！

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