９月21日・22日の回顧

☆先週の振り返り＜次走への注目馬＞☆
【土曜日】
＜中京９Ｒ＞
13番アメリカンチケット
千六・千四では勝ち上がれませんでしたが、初めてこの千二に矛先を向けられた３走前の新潟千二で後続に1.0秒差を付ける快勝劇を演じました。テン33.9秒・上がり37.5秒というラップから見ても、短距離に高い適性があるスピード馬であることが分かります。
昇級緒戦となった２走前の東京千四では2.5秒差・<16>着と大敗に終わっていますが、これは距離を延ばしたことが原因です。
前走は再度この千二に戻ってきましたが、３ヶ月間の休養明け緒戦が堪えた1.6秒差・<13>着でした。叩き２走目となった今回はテン34.4秒・上がり36.9秒と、しっかりとスピードに秀でたところを見せ付けて後続に0.7秒差を付けて逃げ切りました。
千二ならば上のクラスでもやれます。ただ、控える形になった際の対応は課題として残っています。

＜中山８Ｒ＞
12番スマイルスルー
障害に転向してから<２>・<３>・<２>・<１>着と１度も崩れてはいませんが、初勝利を挙げるまでに４走を要しました。
しかし、昇級緒戦となった今回も連勝。良好な軽い芝が下地にあったことは確かですが、それでも従来のレコードを3.0秒も短縮しての3.29.3は優秀な走破時計であることに疑いはありません。
１周目の２コーナーでハナを切ってそのまま押し切りましたが、メンバー中最速の上がり37.1秒を使って後続に1.0秒という着差を付けて快勝しました。
トリッキーな中山は今回が初めての経験でしたが、ハイレベルのパフォーマンスを見せました。
また、３ヶ月振りの休み明け緒戦でまだ良化の余地が残っていることをレース後の高田騎手はコメントしていますし、色々と課題の残る中でのこのパフォーマンス。ポテンシャルの高さを絶賛しているように、後々はかなりの障害馬になる可能性を秘めています。まだ４歳と若いですし、これからが大いに楽しみです。

『中央競馬全レース回顧』をYouTubeで配信しています。
「毎週月曜日19時から」生放送でお送りします。土日の全レースの振り返りに、重賞展望。馬券力アップは確実の濃い内容となっています。是非、ご登録・ご視聴下さい！
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☆季節・気候馬オプション回顧☆
（気象予報士三宅誠氏担当）
【先週の気候傾向】
中京は、土曜日は厳しい暑さとなり「良」。日曜日は土曜日ほど気温が上がらず涼しくなりました。芝「稍重」・ダート「良」と、芝のみが悪化する珍しい状態となりました。
中山は、土日共に芝・ダート共に「良」。30℃前後まで気温が上がりました。

【先週の風傾向】
中山…土曜日は全レース通して南南西の風がやや強く、直線は追い風でした。日曜日は１Ｒ～５Ｒまで南南西～南西の風が強く、直線は追い風でした。６Ｒは西北西の風がやや強く、直線は横風（スタンドから内ラチ）でした。
中京…土日共に全レース通して弱い風でした。

＜９月21日（土曜日）＞
☆中京☆
10Ｒ
15番フィオライア(◎）２番人気<１>着
気候／暑で２戦いずれも連対。
気候／酷暑でも勝利しました。
また、【人気馬オプション】推奨馬でもありました。

☆中山☆
７Ｒ
３番ナリノモンターニュ（△）６番人気<３>着
気候／酷暑で１勝。
３走前のペガサスジャンプＳで掲示板に載っていた中山で激走しました。
また、【推奨穴馬】推奨馬でもありました。

＜９月22日（日曜日）＞
☆中京☆
９Ｒ
７番タイセイフェリーク(◎）６番人気<１>着
気候／酷暑で１勝を含む３連対。
激走し、２勝目を挙げました。
また、【推奨穴馬】推奨馬でもありました。

☆中山☆
７Ｒ
７番マンウォル（△）８番人気<１>着
気候／暑で１勝。
連続好走し、来年の夏も注目の存在となります。
また、【推奨穴馬】推奨馬でもありました。

【今週の気候予想】
中京・中山共に概ね晴れる見込みですが、涼しくなります。

☆先取り注目馬☆
サトノレーヴ（日曜日中山11ＲスプリンターズＳ登録）
気候／暑で２戦２勝。前走のキーンランドＣも勝利しています。
当日は気候／暑の見込みで、引き続き注目の存在となります。

※なお、【季節・気候馬オプション】は、単独での申し込みも可能です。是非ご利用下さい！

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