11月23日・24日の回顧

☆先週の振り返り＜次走への注目馬＞☆
【土曜日】
＜東京１Ｒ＞
15番ルクソールカフェ
札幌千七の新馬戦では0.8秒差・<４>着、そして未勝利戦ではクビ差・<２>着と勝ち切れませんでしたが、フェブラリーＳを連覇した兄のカフェファラオもベスト条件として得意にしていた東京千六に舞台が替わって真価を発揮しました。
芝スタートの為かダッシュ力は案外でしたが、外枠だったのでスムーズに中団までポジションを上げることに成功しました。
直線ではアドマイヤデイトナとの騒然なマッチレースとなり、ゴール前で僅かにハナ差先着しました。この勝負根性は長所です。
走破時計1.35.8「稍重」は、ルヴァンスレーヴがプラタナス賞でマークした1.36.2「不良」を0.4秒更新するレコード。馬場レベルの差を考慮するとかなりの短縮となりますし、同日のカナリアＳナチュラルライズよりも0.6秒も早い素晴らしい数字を叩き出しました。
砂を被ると嫌がる気性をしていますし、レース後のムーア騎手がまだまだ課題が複数あることをコメントしていますし、内枠を引いた際は力を発揮出来るとは思えません。能力の高さは疑いようがないですが、これからの成長度合いをしっかりとチェックする必要を感じます。

＜東京４Ｒ＞
16番ヘニーガイスト
戦前の調教師のコメントからは自信を持っていることが感じ取れましたが、その通りに高い能力を緒戦から発揮しました。
大外枠からでもゲートがあまり良くなかったのは今後への課題となりましたが、中団追走から３コーナーの入口では先頭集団に取りついていました。エンジンの点火には少し時間を要したように感じましたが、直線では後続を置き去りにして1.3秒差を付ける圧勝劇を演じました。
走破時計1.23.8「稍重」は同日の３勝クラスと僅かに0.6秒差という上々のものですし、上がり35.1秒も非常に優秀です。このレース振りからは千六への距離延長もこなせそうに思えます。
レース後のマーカンド騎手は、身体能力の高さを称賛しつつもまだ精神的な若さも指摘しています。それだけ伸びシロが期待出来るということでしょう。
今年の２歳馬はダートでレベルの高いパフォーマンスを見せている馬が非常に多いですが、同馬も重賞戦線に駒を進めてもおかしくない素質を感じます。

『中央競馬全レース回顧』をYouTubeで配信しています。
「毎週月曜日19時から」生放送でお送りします。土日の全レースの振り返りに、重賞展望。馬券力アップは確実の濃い内容となっています。是非、ご登録・ご視聴下さい！
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☆季節・気候馬オプション回顧☆
（気象予報士三宅誠氏担当）
【先週の気候傾向】
東京・京都は土日共に15℃前後と先週同様涼しくなりました。中間の雨の影響を受け土曜日東京ダートは終日「稍重」から回復しませんでした。

【先週の風傾向】
東京…土曜日は全レースで北北東～北北西の風がやや強く、直線は横風（スタンドから内ラチ）でした。日曜日は10・11Ｒで北東の風がやや強く、直線は追い風でした。
京都…土日共に全レース弱い風でした。

＜11月23日（土曜日）＞
☆京都☆
７Ｒ
４番ヘルメース（○）８番人気<１>着
気候／寒で１勝。
気候／涼で後続に0.6秒差を付けて快勝しました。
また、【推奨穴馬】推奨馬でもありました。

☆東京☆
11Ｒ
１番レッドモンレーヴ（△）５番人気<３>着
気候／涼で２勝。
５度目の馬券圏内となり、気候／涼で注目の存在となります。

＜11月24日（日曜日）＞
☆京都☆
12Ｒ
３番ビッグシーザー（△）１番人気<１>着
気候／寒で３勝。
重賞初勝利を挙げました。
また、【人気馬オプション】推奨馬でもありました。

☆東京☆
12Ｒ
３番ドウデュース(◎）１番人気<１>着
気候／寒～涼で３勝。
Ｇ１連勝し、有馬記念でも注目の存在となります。
また、【人気馬オプション】推奨馬でもありました。

【今週の気候予想】
今週から京都・中山・中京での開催となります。
３場全てで中間に雨予報がありますが、週末は安定しています。

☆先取り注目馬☆
ペプチドナイル（日曜日中京11Ｒ チャンピオンズＣ登録）
気候／涼で２勝を挙げています。
当日は気候／涼の見込みで注目の存在となります。

※なお、【季節・気候馬オプション】は、単独での申し込みも可能です。是非ご利用下さい！

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