４月26日・27日の回顧

☆先週の振り返り＜次走への注目馬＞☆
【土曜日】
＜京都８Ｒ＞
２番キングメーカー
今回と同じ京都千八の新馬戦を勝利していましたが、1000ｍ通過が63.3秒という緩いペースで逃げから上がり33.9秒でまとめた内容は特に目立つものではありませんでした。
同じ軽い芝で同距離の東京千八の１勝クラスのセントポーリア賞で0.3秒差・<４>着に終わりました。
また、続く阪神二四の１勝クラスのゆきやなぎ賞では道中で引っ掛かり距離が長過ぎた可能性も大きいですが、それでも1.9秒差・<10>着は負け過ぎでした。
能力自体に疑問を持っていた戦前でしたが、それを嘲笑うかのような強いパフォーマンスを披露しました。
1000ｍ通過が61.5秒というＳペースを最後方からの追走となりましたが、メンバー中最速の上がり32.8秒という素晴らしい瞬発力を発揮して全馬を差し切ってしまいました。軽い芝向きであることを強烈にアピールしました。

＜東京４Ｒ＞
６番エリーナストーム
初勝利を挙げるまでに６戦を要しましたが、今回の千八はこれまでの最短距離でした。
スタートが良く先手を取る可能性まで感じましたが、他馬が速く無理せず先頭集団の後ろで折り合いに専念されました。
1000ｍ通過が58.6秒という速いペースで流れていたため直線の入口でも前との距離はありましたが、追われるとしっかりと反応して差し切りました。
走破時計1.45.6は同日の２勝クラスよりも0.2秒早い優秀なもの。自身の上がりタイム34.0秒はこれまででの最速ではありましたが、レース後のモレイラ騎手は瞬発力ではなく持続力に秀でたタイプであることがコメントされています。
全体の走破時計が早くなっても対応可能であることが今回で分かりましたが、上がりタイムの短縮は課題として残っています。33秒台を要求されるようなＳペースは向かないと思えます。

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☆季節・気候馬オプション回顧☆
（気象予報士三宅誠氏担当）
【先週の気候傾向】
先週に引き続き、暖かくなりました。東京ダートは土日共に「稍重」からの回復がありませんでした。

【先週の風傾向】
東京…土曜日は９Ｒ以降で南東～東南東の風がやや強く、直線は追い風でした。日曜日は１～８Ｒまで南南東～南南西の風が強く、直線は横風（内ラチからスタンド）でした。９Ｒ・10Ｒは南西の風がやや強く、直線は向かい風でした。
京都…土曜日は南～南南西の風が３～５Ｒではやや強く、６～12Ｒでは強く、直線は追い風でした。日曜日は３～12Ｒで南南西～西南西の風がやや強く、直線は追い風でした。
福島…土曜日は全レース通して西～北北西の風がやや強く、直線は横風（スタンドから内ラチ）でした。日曜日は４Ｒ以降で南西の風が４～７Ｒ・９～12Ｒではやや強く、８Ｒでは強く、直線は追い風でした。

＜４月26日（土曜日）＞
☆京都☆
11Ｒ
８番ファーンヒル（△）11番人気<３>着
気候／暖で７度の馬券圏内。
得意な気候で激走しました。

☆東京☆
12Ｒ
３番ショウナンカブト(◎）６番人気<２>着
気候／暖で５回走って、着外１度のみ。
得意の気候で連対しました。

☆福島☆
10Ｒ
３番マイネルモメンタム(◎）６番人気<２>着
気候／暖で４戦全てが馬券圏内。
着外がなく、気候／暖で注目の存在となります。
また、【推奨穴馬】推奨馬でもありました。

＜４月27日（日曜日）＞
☆京都☆
９Ｒ
１番バガン（○）７番人気<３>着
気候／暖で５度の馬券圏内。
馬券圏内を確保しました。
また、【推奨穴馬】推奨馬でもありました。

☆東京☆
６Ｒ
１番エンペラーズソード（△）６番人気<２>着
気候／暑で１戦１勝。
今回も激走しました。
また、【推奨穴馬】推奨馬でもありました。

☆福島☆
11Ｒ
13番ジャスティンスカイ（△）３番人気<１>着
気候／暖で２勝。
３勝目を挙げました。

【今週の気候予想】
今週から京都・東京・新潟の３場開催となります。
京都・新潟は、週末が曇り優勢で雨の心配があります。東京は、金曜日が曇り優勢ですが、比較的安定しています。

☆先取り注目馬☆
ヘデントール（日曜日京都11Ｒ天皇賞（春）登録）
気候／暑～酷暑２戦２勝。
当日は気候／暑の見込みで期待の存在となります。

※なお、【季節・気候馬オプション】は、単独での申し込みも可能です。是非ご利用下さい！

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