5月31日・6月1日の回顧

回顧

☆先週の振り返り<次走への注目馬>☆
【土曜日】
<京都12R>
11番キタサンダムール
キャリア14戦目で初めて起用された前走の新潟千四で新味を発揮しました。ただ、春開催の低い馬場レベルに加えて「稍重」と道悪の影響の加わる重い芝だったので、走破時計1.23.2「稍重」はかなり平凡なものでした。メンバー中最速ながら上がり35.3秒「稍重」も全く目立ったものではありませんでした。
距離適性は認めるものの、軽い芝の京都に替わる今回は不安の方が先立っていました。
しかし、結果は走破時計1.20.6・上がり33.8秒とそれぞれ2.6・1.5秒も短縮に成功。これには大変驚かされました。レースのテン34.3秒とHペースの展開利があったことは確かですが、それを差し引いても強い内容です。
軽い芝が合っていることも示しましたし、昇級しても楽しみです。

【日曜日】
<京都11R>
8番ライトトラック
既走馬相手に京都千八の未勝利戦を勝利してきましたが、「稍重」と道悪の影響のある馬場レベルで走破時計1.48.0は平凡なものでした。後続に0.3秒差を付けた勝ちっ振りは良好なものでしたが、メンバー中最速の上がり35.4秒も全く目立ちません。
それだけに、同舞台での連戦とはいえ、軽い芝の「良」で迎える今回はどうパフォーマンスレベルを上げてくるのかがポイントでした。テン34.0秒というHペースで流れたことによって差し馬に有利な展開になったことは功を奏しましたが、1.45.3の好時計で連勝。前走から2.7秒もの短縮に成功しました。
<4>着までがアタマ・ハナ・クビ差という接戦を制して賞金を加算出来たことは今後に繋がります。ただ、上がり34.5秒は前走から0.9秒短縮していますが、まだ特筆すべきものではありません。33秒台に対応出来るかどうかはまだ課題として残っています。
距離は延びて更なる良さを発揮する可能性を感じています。それも含めて、まだどこに激走レンジ<range>(真の適性)があるのかは全く見えていません。条件を替えてのパフォーマンスに注目です。

『中央競馬全レース回顧』をYouTubeで配信しています。
「毎週月曜日19時から」生放送でお送りします。土日の全レースの振り返りに、重賞展望。馬券力アップは確実の濃い内容となっています。是非、ご登録・ご視聴下さい!
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☆季節・気候馬オプション回顧☆
(気象予報士三宅誠氏担当)
【先週の気候傾向】
東京は、土曜日の夕方までに44.5mmの降雨がありました。芝は「稍重」スタートも午後に「重」まで悪化しました。日曜日は、「稍重」スタートでしたが午後に「良」まで回復しました。ダートは土曜日「不良」・日曜日は「重」→「稍重」でした。

【先週の風傾向】
東京…土曜日は北北西~北北東の風が1~4R・10Rではやや強く、5・6Rでは強く、直線は横風(スタンドから内ラチ)でした。日曜日は全レース通して弱い風でした。
京都…土日共に全レース通して東北東の風が土曜日はやや強く・日曜日は強く、直線は向かい風でした。

<5月31日(土曜日)>
☆京都☆
11R
12番レイピア(◎)8番人気<3>着
気候/暖で3戦全てが連対。
激走しました。

☆東京☆
11R
2番ウェイワードアクト(◎)1番人気<1>着
気候/涼で3戦全てが連対。
0.2秒差を付けて勝利しました。
また、【人気馬オプション】推奨馬でもありました。

<6月1日(日曜日)>
☆京都☆
10R
14番ラケマーダ(◎)6番人気<1>着
気候/暖で2勝。
激走の勝利を挙げました。

☆東京☆
5R
8番トリリオンボーイ(○)4番人気<1>着
気候/暖で3度の馬券圏内。
得意な気候で勝利しました。
また、【人気馬オプション】推奨馬でもありました。

【今週の気候予想】
今週は阪神・東京開催となります。
2場共に火曜日に雨予報が出ていますが、その後は比較的安定しています。

☆先取り注目馬☆
ジュンブロッサム(日曜日東京11R 安田記念登録)
気候/暑【2-1-1-1】の良績。
当日は気候/暑の見込みで期待の存在となります。

※なお、【季節・気候馬オプション】は、単独での申し込みも可能です。是非ご利用下さい!

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