8月1日・2日の回顧
☆先週の振り返り<次走への注目馬>☆
【土曜日】
<新潟8R>
2番フォイヤーヴェルク
平地では2勝クラスを勝ち上がる4勝に留まりましたが、障害戦では4戦3勝。未勝利→OP戦→G3と3連勝を飾りました。しかも、今回はメンバーレベルも低くない中で後続に1.0秒と大きな着差を付けました。『段々と障害に慣れてきて飛越も整ってきた。』とレース後に森一馬騎手がコメントしていますが、これまで経験したコースは福島・新潟のみ。置き障害で結果を残しています(福島は部分的に固定障害もあり)。中央の高い障害に替わって真価が問われます。
【日曜日】
<札幌11R>
1番レッドアネモス
これまでの一番の実績は白百合S。軽い芝の千八で、日経新春杯を勝ち宝塚記念で<3>着としているモズベッロを0.1秒退けて勝っていました。『軽い走りをする馬なので、洋芝でも「良」なら問題なかった。』とレース後の吉田隼騎手があり、今回クイーンSで初重賞勝利を飾った結果を見ると、好走レンジ<range>(走れる条件の幅)が良好な重い芝まで広がったのが分かります。距離に関してはハッキリと千八がベストでしょうが、ここから外れた際の対応がこれからの課題となります。デビューからの2戦、新馬戦・サフラン賞の連勝は千六でのもの。二千をこなせるかどうかがポイントとなってきます。