8月22日・23日の回顧

回顧

☆先週の振り返り<次走への注目馬>☆
【土曜日】
<小倉4R>
11番スワーヴシールズ
『厩舎サイドから砂を被らないように運んで欲しいとのことだった。』というレース後の幸騎手が述べているように、積極的にハナへ。道中ではフワフワして舌を出していましたし4コーナーでは外へ張っていましたが、直線でもしっかりと脚を使って快勝しました。
走破時計1.45.4は同日1勝クラスよりも0.2秒早いものでした。力は上のクラスでも通用することを示しています。
3走前の阪神千八では同様に逃げを打ちながら最後交わされているだけに、重いダートの千八では距離が長過ぎる可能性がありますし、また軽いダートで更にそのスピードが生きる可能性があることを示唆しています。

<小倉6R>
1番ダノンハーロック
前半は出ムチを入れてハナへ。しかし、向正面で一気に捲られて2番手に。かなり厳しい展開に映りましたが、そこから渋太く追い掛けて差し返し。後続に0.6秒差を付けて快勝しました。
『体はまだ少し重めが残っていて、ドタドタしたような走りだった。』とレース後の北村友騎手がコメントしているように、初めての実戦だったためかかなりズブさを感じました。しかし、実に長くいい脚を使っています。一戦だけで判断するのは早計ですが、瞬発力よりもスタミナに秀でたタイプに映ります。