6月1日・2日の回顧

回顧

☆先週の振り返り<次走への注目馬>☆
【土曜日】
<阪神5R>
1番ダノンフェアレディ
テン3ハロン35.7秒・5ハロン60.0秒という緩めのペースで進み、上がり33.8秒の瞬発力勝負の新馬戦らしい展開となりました。『並び的には逃げる形になった。』とレース後の川田騎手がコメントしたように、控える形にも対応は可能でしょう。
<2>着のショウナンザナドゥと共に、今年評判馬の多いキズナ産駒の牝馬です。
0.1秒差まで迫られましたが、その後ろには1.2秒差が付いています。かなり良好な軽い芝が下地にあったことは確かですが、走破時計1.33.8は優秀です。先週行われた5鞍の新馬戦の中で最もレベルが高かったと感じます。
2018年の東京の開幕週の新馬戦でワンツーフィニッシュとなったグランアレグリア・ダノンファンタジーのような活躍が叶うのかどうか。注目しましょう。
軽い芝が合っていることは今回で分かりましたが、重い芝にどう対応を示すのか。楽しみです。

【日曜日】
<東京8R>
7番ターコイズフリンジ
ダートに矛先を向けられた前走の阪神ダ千八では<3>着でしたが、勝ち馬のムルソーが強かったとはいえ1.5秒もの大きな着差を付けられてしまっていました。
しかし、千六に距離短縮した今回はパフォーマンスレベルを一気に上げました。
中山芝二千の新馬戦を勝利しましたが、続く水仙賞は0.9秒差・<4>着に終わったことで二二は長過ぎることが分かっていましたが、ここまで短い距離が合っていたとは思えませんでした。
1.34.6「重」は時計の出易い道悪の影響が大きな軽いダートだったとはいえかなり優秀なもの。ハナを切りながら上がり35.6秒でまとめているのですから、後続に0.9秒と大きな着差が付くのも納得です。
『少し気持ちが前向き過ぎるところはあるが、トビが大きくて脚を持続して使える。』とレース後のルメール騎手がコメントしたように、短めの距離により高い適性があったことが窺えますし、広いコースが合っていることが分かります。小回りコースへの対応がポイントとなるでしょう。軽いダートならば、まだまだ活躍が期待出来るでしょう。

『中央競馬全レース回顧』をYouTubeで配信しています。
「毎週月曜日19時から」生放送でお送りします。土日の全レースの振り返りに、重賞展望。馬券力アップは確実の濃い内容となっています。是非、ご登録・ご視聴下さい!
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☆季節・気候馬オプション回顧☆
(気象予報士三宅誠氏担当)
【先週の気候傾向】
日曜日の東京は、時折雨で20℃を下回る時間帯がほとんどでした。
京都は、先週同様暑さが続きました。

【先週の風傾向】
東京…土曜日は7Rで南風が強く、直線は横風(内ラチからスタンド)でした。8R以降で南東の風がやや強く、直線は追い風でした。日曜日は6Rのみで南東の風がやや強く、直線は追い風でした。
京都…土日共に全レース通して弱い風でした。

<6月1日(土曜日)>
☆京都☆
9R
14番エスカル(○)4番人気<1>着
気候/暑で2度の馬券圏内。
得意な気候で勝利しました。

☆東京☆
11R
11番ビヨンドザファザー(△)7番人気<1>着
気候/暑で1勝。
気候/暖で激走し、気候/暖~暑で注目の存在となります。

<6月2日(日曜日)>
☆京都☆
8R
11番ポッドロゴ(◎)2番人気<1>着
気候/暖で4戦全てが馬券圏内。
後続に1.2秒差を付けて圧勝しました。
また、【人気馬オプション】推奨馬でもありました。

☆東京☆
10R
1番バグラダス(○)3番人気<1>着
気候/暖で1勝を含む3連対。
近3走全てが馬券圏内で、気候/暖で期待の存在となります。
また、【人気馬オプション】推奨馬でもありました。

【今週の気候予想】
京都・東京・函館の3場開催となります。
3場全てで週末まで概ね晴れ予報です。

☆先取り注目馬☆
ヴェルトライゼンデ(日曜日東京11R エプソムC登録)
気候/暖~暑で3勝。
当日は気候/暑の見込みで期待します。

※なお、【季節・気候馬オプション】は、単独での申し込みも可能です。是非ご利用下さい!

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